『建築して貸す:戸建貸家の選択』〈戸建貸家の入居者メリット〉
前回の集合住宅の不満を解決する
戸建貸家の魅力を考えてみます。
①夫婦及び子供(1~2人)が
住むのに十分な広さがある。
戸建貸家の延床面積は18坪~24坪
程度で、主流となっているのは、
20坪から23坪です。
②バスルームやキッチン等の設備や
仕様が集合住宅よりゆったり
していて、グレードも高い。
③屋外散水栓付駐車場も敷地内に
確保でき、荷物の出し入れも含めて
戸建感覚で利用できる。
又駐車場料金分の家賃が高くても
むしろ便利な方がいい。
④庭もあるので、が―ディニングも
楽しめ、ペットも飼える。
大型犬でも敷地内に犬小屋がおけ、
もちろんネコも飼えます。
⑤上下階のことを気にすることなく、
住生活が可能となり、家族の
プライバシーが守れます。
⑥子供の声やテレビの音等を気に
しないで生活できます。
⑦子育て世代にとっては、子供を
育てる環境が飛躍的によくなり、
一番大切な家族のコミュニケーションの
場であるリビングは「子育て応援住宅」
という社会貢献型の住宅と言えます。
⑧知人や同級生も気兼ねなく呼べ、
お父さんも趣味もしやすく
家族の生活がエンジョイできます。
⑨収納も多く、物置の設置も出来、
整理整頓による快適性も増します。
⑩持ち家よりも戸建貸家の方が、
勤務先の家賃補助を受けることが
でき、又借入金の負担もなく、
ライフスタイルに合わせて
住みかえもしやすい。
こんなに多くの入居者メリット
がある戸建貸家ですから、
人が住んでいる環境であれば、
集合住宅よりニーズもあり、
より安全で安定した経営ができ、
戸建貸家は増えると思われます。
次回は、経営をする家主さんの目で
「戸建貸家」の魅力を話していきます。