【担保価値を知って不動産投資をする】
株を買うからお金を借りる場合
会社を興すからお金を借りる場合
かなり難しいのが現状です。
ビジネスを興す人のほとんどは、
自己資金か、親族知人から借りるか、
出資をしてもらうか等で
初期費用を用意されています。
しかし、不動産の場合、
融資が受けられるます
世の中には様々な投資がありますが
銀行がお金を貸してくれ、
一般人でも出来る「投資」は
不動産投資以外には
あまりないと思います
そこで不動産に投資する時に
この不動産の担保価値が生きてきます
銀行が投資対象の不動産の担保価値や
収益力を査定し、融資実行可能と
判断されれば、投資家は融資を
受けることが出来ます
では物件の担保の価値はどのように
考えたらいいでしょうか?
土地の担保価値とは
ほとんどの銀行では、「路線価」を
基準に土地の担保価値を求めます。
路線価とは、道路1本ごとに決められた
いわば道路の値段から求める
その道路に接している土地の価格です
この路線価は、国税庁のホームページの
財産評価基準書で閲覧できますので
検索してご参照ください
そして銀行は多くの場合、
こうして求めた路線価による
土地の評価額の7割程度を、
その土地の担保価値としています。
では建物の担保価値とは
建物の担保価値の求め方は、
各銀行によって違いがあります。
再調達原価から建物が古くなった
ことによる減価修正をした
「積算価格」で評価する銀行や、
「固定資産税評価額相当額」で
評価する銀行
「独自の理論や計算式」で評価する
銀行など様々です。
しかし、どの銀行の評価基準で
担保価値を求めても、
ほぼ時価の7~8割程度の
担保価値となります。
「建物と土地」の担保価値を合算して
考えますが、普通に買って
普通に融資の打診をすれば
頭金は2~3割程度必要だということ
が一般的です
融資を活用する不動産投資の際は、
購入予定の土地の路線価を調べ、
この担保価値を知って
どのくらい頭金が必要か
計画しておく必要があります
担保価値は不動産投資の
強みです!
さらに詳しく知りたい方は
「実践不動産投資セミナー」へ
http://www.tokaishichifukujin.com/?page_id=383
不動産投資コンシェルジュ
宇佐美治雄