【不動産は各種分野の分散で所有できる】
どんな事業でも、
1箇所だけに投資を向けるのではなく
分散投資することによってリスクを
軽減するという考え方があります。
今後資産家を目指す方も
資産全体のポートフォリオ(組合せ)を
考えて資産と分散して所有します
資産とは現預金、株などの金融資産
そして不動産等などです
中でも不動産投資の良さは、
いろいろな不動産に分散して
投資ができることです
複数の物件を異なるエリアに
所有したり、建物の用途、属性、
築年数など、様々な分散が
考えられます。
まず「エリアの分散」についてです
複数の物件を同じ地域に持った場合
地震などの災害の影響や
環境の変化を同時に受ける
リスクが生じます。
このように当初は予測することが
難しいリスクが発生する可能性もあり、
所有物件が同じエリアにあった場合、
全ての物件が影響を受けます
次は「築年数や投資時期の分散」です
中古物件の場合、
修繕が発生するまでの時期が
新築物件より短いのが一般的です
購入して数年で修繕が必要になる
ケースも少なくありません。
複数の物件に同時に
これらの修繕が必要になった場合、
費用的な面での難しくなります
修繕する時期が重ならないように
購入時期を考慮し築年数を
分散することによって
同時修繕発生のリスクを
軽減することができます。
さらに「賃貸用途の分散」も考えます
居住用物件だけでなく、
店舗やオフィス、駐車場など、
用途を分散させることで
特定の用途に対する需要減が
起こった場合のリスクに
対処することができます
そして「物件属性による分散」です
同じような属性の物件ばかりでなく
様々な属性の物件に投資することも
リスクの軽減につながります。
ワンルームマンションだけでなく
ファミリータイプにも投資する。
区分所有のマンションだけでなく
1棟買いアパートにも投資する。
木造物件だけでなく
鉄筋コンクリート造物件にも投資する
これらによって特定の属性の需要が
減少した時のリスクを
軽減することができます
不動産投資においては、
こうしたリスク分散の考え方を
常に持って物件の購入をすることが
大切になります。
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不動産投資コンシェルジュ
宇佐美治雄