物件情報収集

不動産の「物件種類」にはどんなものがあるか?

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不動産の「物件種類」にはどんなものがあるか?

 

前回までは項目についての
言葉の理解をしていただきました

今回よりその項目の内容を
解説します

 

物件種目とは
不動産の種類を表します。
それは次のような種類になります

 

「一戸建て(戸建)」
独立した一軒家で、構造はほぼ全て木造
一部に軽量鉄骨も有ります

権利関係がシンプルで
騒音トラブルが発生しにくいです

管理経費は修繕費の読みさえ
間違えなければ、各種の物件の中での
最少の維持費と言われています

 

「アパート」
戸建が細かく区切られたような構造で
木造と軽量鉄骨が大半です

戸建より家賃総額が多い反面、
騒音トラブルが生じやすい
こともあります

 

「一棟マンション」
重量鉄骨や鉄筋コンクリートで
造られた中高層の物件です

金融機関から長期で
高額の融資が組めますが
建築費は比較的高く
メンテナンスにお金がかかります

一方、家賃総額はアパート以上に
大きいことが多いのですが
騒音トラブルは上下階以外では
発生しにくくなっています

 

「区分所有マンション」
一棟マンションを1室ごとに区分して
各オーナーが所有する形態です

区分所有法という法律に
基づいて運営されます

マンションを戸建のように
売買しやすくしており
売却もしやすいが、
区分所有法の知識が必要で、理
事会にも拘束されることになります

 

「商業ビル(テナントビル)」
一棟マンションの商業施設版と言えます

家賃単価が大きく管理が楽ですが
入居付けに時間が掛かったりします

また、不況時の企業倒産や
事業所閉鎖等の影響を受けやすいです

 

「土地」
管理が最も楽と言われる投資です

空き地としてだけでなく
建物の敷地として貸したり、
駐車場やコインパーキングとして
区分して貸し出すことも可能です

但し場所によりますが、
一般的に利益率は低くなります

 

 

参考ですが「アパートと
マンションの違い」については
意見の分かれることがあります

3階建てまでがアパートで、
4階建て以上がマンション

木造と軽量鉄骨までがマンションで、
鉄骨と鉄筋コンクリートがマンション
という区分の仕方はあります。

しかし3階建てのマンションや、
一部鉄筋コンクリートを組み合わせた
アパートも有るなど
明確な区分は難しいようです。

 

不動産投資は中古物件を対象にすること
が多いのですが、中古を改築した
不動産投資も行われています。

 

ご自身の取り組む種類は決めてから
物件を探すようにします

 

さらに詳しく知りたい方は
「実践不動産投資セミナー」へ
http://www.tokaishichifukujin.com/?page_id=383

 

不動産投資コンシェルジュ
宇佐美治雄

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