不動産経営

『賢い大規模修繕費の作り方!』

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『賢い大規模修繕費の作り方!』

 

 

 

「小規模企業共済制度」というのが

あります。全国的に意外と知らない

地主さん家主さんが多く見受けられます

 

 

小規模企業共済制度は、

小規模企業の個人事業主又は

会社などの役員の方が

廃業や退職された場合

 

 

その後の生活の安定あるいは

事業の再建などのための資金を

あらかじめ準備しておく

共済制度でいわば

「事業主の退職金制度」

といえるものです。

 

 

掛け金は月額最高7万円で

年間84万円です。

この掛け金は全額損金扱いとなり、

このお金を大規模修繕積立金

として活用できます。

 

 

これは納税資金にも使えますが、

大規模修繕を借入することなく

行えますので、年間84万円以上の

経費を支払える経営を行い、

活用すべきです。

 

 

 

この共済制度は、国が全額出資する

独立行政法人 中小企業基盤整備

機構が運営していて現在

約120万人が加入しています。

 

 

この制度には不動産賃貸業

されている方も一定の要件は

ありますが加入できます。

 

 

又、平成23年1月からは

共同経営者も加入することが

できるようになりました。

 

 

加入時には、支払った掛け金は

全額所得控除をすることができます。

 

 

又共済金の受給時においても

相続人が受け取った際

「500万円×法定相続人の数」まで非課税になります。

 

 

以上のメリットがありますので活用をご検討ください。

 

 

国が創設・運営している共済事業なので、まず安心して活用できます。

 

 

ポイントは

健全経営を確立しながら、老後の保障と安心も同時に行え、常に、有事に備えた賃貸経営ができます。

 

 

将来のライフプランと照らして合わせて計画します

 

 

手続きは各地の商工会議所・銀行でできます。

『賢い大規模修繕費の作り方!』
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