投資の知識

中古戸建(空き家)には貸したくないキーワードがある

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中古戸建(空き家)には貸したくないキーワードがある

 

 

不動産投資には、購入するだけでなく
借りて貸すという方法もあります

 

 

問題は、空き家を貸したくないとする
思考が所有者にあることが多いのです

 

 

所有者の空き家を貸したくない
5つのキーワードというのがあります

 

 

キーワード1
「貸したらとられてしまうのでは?」
という心配です

 

こういう考えは今も根強く残っています
更新が前提の賃貸借契約だと
出て行ってもらえないという不安が
残るかもしれません

 

しかし「定期借家契約」を結べば
更新を前提としていないので
最初からある一定で返すという
契約の上で貸すことができます

 

 

キーワード2
「ご先祖様に申し訳ない!」
という精神的な縛りがあります

 

 

田舎では家は「単なる物件」
という感覚は少なく
「代々続いてきた家を守る」という
観念は今でも強いです

 

 

「みんなの思い出の場所」
「家族の歴史がつまっているもの」
としての愛着が大きいものです

 

 

キーワード3
「不用品で家の中が一杯で貸せない」
という現状もあります

 

 

使わなくなった家には
物置になって色んなものが
あちこちから集まってきます

 

 

または、住んでいた当時のものが
そのままにしてあることもあります

 

 

ちょっとくらい置いてもいいかなど
と思っているうちに、
手をつけるのもいやになるくらい
家の中にたまってしまいます

 

 

キーワード4
「もったいない」という感覚に
取りつかれている方もいます

 

 

実際はもう誰も使ってなくて
朽ちていくばかりの家ですが
「家を貸すのはもったいない」
「中にあるものがもったいない」
という考えに取りつかれて
いる方もあります

 

 

キーワード5
「いつかやれば・・」
人は思うものです

 

 

空き家を誰かに引きついでゆくには
タイミングも大事です
朽ち果ててからでは遅いわけです

 

「いつかいつか」と思っているうちに
家が朽ちてゆき、次の世代の人
が困ることにもなります

 

こうした5つのキーワードで
どこに障害があるかを把握し
活用のキッカケを見つけます

 

 

最終的 には賃貸の時は時に
「信頼関係」が大切になります

 

 

思い入れのある空き家を、
大切に管理していく
という気持ちを表すことも大切です

 

 

その為にも役場の空き家の担当者か
信頼のある公的な機関の担当者と
連携していくことができればいいですね

 

 

さらに詳しく知りたい方は
「実践不動産投資セミナー」へ
http://www.tokaishichifukujin.com/?page_id=383

 

不動産投資コンシェルジュ
宇佐美治雄

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