投資の知識

空き家所有者のリスクを軽減する中古戸建投資

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空き家所有者のリスクを軽減する中古戸建投資

 

 

「空き家」持っていると大損する!?
お金になる?!どちらでしょうか

 

 

不動産が『資産』だった時代は終わり
これからは郊外の住宅を中心に
多くの不動産が『負債』に
なっていきます

 

 

中古戸建の投資を検討する時
空き家を持っている人が
「家は資産ではなく負債」
という発想することが大切です

 

 

その時、空き家所有者の
下記の4つの状況を理解して
購入物件を検討することです

 

 

1、空き家を放置しておくと
 6倍の固定資産税が
 必要になる可能性がある

 

「空き家対策特別措置法」があり
「危険な空き家」を減らすことが
この特別措置法の大義名分です

 

更地の6分の1だった固定資産税率が
「特定空き家」に認定されると
更地と同様になります

 

それは従来の6倍の税負担を
になる新法ができたということです

 

 

2、慌てて空き家を売りに出しても
 待っているのは厳しい現実である

 

ようやく『買ってもいい』と
言ってくれる人が現れたとしても
『家を壊して更地にしてほしい』と
言うこともあります

 

家屋の解体費用は木造で
100~200万円程度はかかり
さらに、解体だけでなく
廃品や荷物の整理にも
カネがかかります

 

田舎の土地では建物処分費などを引くと
うまく売れてもお金が残るか
残らないかといったことにもなります

 

 

3、買い手がつかず、売れない時は
 「タダ」で貸す!?

 

資産価値のなくなった家を
そのままにしておけば
困るのは子供かもしれません

 

『貸せない』
『売れない』
『自分も住まない』

 

三重苦の家を相続すれば
維持管理費用と税金を払い続ける
ことになる可能性があります

 

その場合の手段の一つとして
「タダ」で貸してしまう
「タダ」で売却してしまう
という方法まで生まれています

 

維持して「特定空き家」にしない為に
「タダ」で貸すことはいいとしても
6分の1の固定資産税と
建物の修繕費用の負担はいります

 

そうすると、物件によりますが
「タダ」売却もあり得るということです

 

 

4、そのままにしておきたい空き家を
 管理するにも手間と費用がかかる

 

思い出のある家を
更地にはしたくない人が
「空き家管理サービス」を利用する方
もあるかもしれません

 

民間のサービスですので
料金が発生し
その相場は、月1万円、
年間で12万円にもなります

 

固定資産税に加え、
この額を支払うのがいいのか
ということにもなります

 

もし貸すのも売るのも嫌で
業者に委託するのも厳しいとすれば
自分で定期的にメンテナンスする
しかありません

 

ただ、そのために労力と時間を
かけるのが合理的かどうかも
よく考えなければならない問題です

 

 

こんな観点から、中古戸建投資を
検討すると、格安不動産の購入の
可能性が高まります

 

 

さらに詳しく知りたい方は
「実践不動産投資セミナー」へ
http://www.tokaishichifukujin.com/?page_id=383

 

 

不動産投資コンシェルジュ
宇佐美治雄

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