中古戸建賃貸のデメリット、理解して回避する!
戸建賃貸の不動産投資を始める際には
新築の戸建を新たに購入するか
または中古の戸建を購入するのか
2つに分かれます
とくに中古戸建物件は以下の
デメリットを理解して始めることです
デメリット1
リフォーム費用が高額になります
中古戸建賃貸の場合
いったん入居者が退去すると
建物全体をフルリフォームする
必要がある場合もあります
特に、構造の劣化や設備の更新に
費用がかかります
たとえば、エアコンや給湯器の交換も
同時に行うと150万円以上かかる
こともあります
デメリット2
庭のメンテナンスにも
お金や手間がかかります
中古戸建で庭が広く樹木が多い時に
取り決めにもよりますが
庭木の手入れや雑草の処理も
オーナーの負担となることもあります
1回あたり数万円の費用がかかる
こともあります
さらに通路や階段、ガレージの掃除や
それらに付属する電灯などの
管理も含まれ
掃除や管理の手間が増えます
デメリット3
隣人とのトラブルもあります
マンションと違って
隣人関係トラブルが起きやすいのも
戸建賃貸の特徴です
隣人とは庭木の越境、
自治会の関連で
ゴミ出しルールの徹底などの
トラブルの解決も
オーナーに求められます
デメリット4
退去のタイミングで
空室が長期化することもあります
1月から3月までの
引っ越しシーズンのピークを逃すと
半年以上も空室が埋まらないことも
珍しくありません
デメリット5
防犯意識を高める必要が出てきます
マンションのように
オートロックではないですし
他の住人が出入りしているマンションに
比べて戸締まりなどはしっかりと
行わなければなりません
1階と2階にトイレがある場合など
トイレの窓などは忘れがちになります
最後に新築であれ、中古であれ
戸建の賃貸需要も先行きは不透明です
それは戸建賃貸の対象となる
ファミリー層が減少しているからです
しかし人口減と高齢社会における
構造的なこの問題は
むしろ賃貸市場全般への影響が
大きいと言えます
各種のリスクもしっかりと
把握したうえで
自分にあった投資の方法を
選ぶことがより求められます
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不動産投資コンシェルジュ
宇佐美治雄