「間取り」で不動産投資のリスクを回避する
間取りも重要です。
地域によって、どの間取りがよいのかは
変わってきます
現在の状況は大学が多ければ
1Kの需要が高いでしょう
また住宅地であれば
2LDK以上の需要が高いでしょう
しかしながらワンルームでは
終の棲家として購入される方が少ない分
買いの需要が少なくなります
また3LDK、80㎡クラスに
なってきてしまうと、
すでにお子さんがいらっしゃる方に
限定されてしまい、
同じく需要が少なくなります。
そうなると、
1LDK、40㎡~2LDK、60㎡
くらいまでのファミリータイプの
マンションが狙い目であるようです
住宅の実需という観点からすると、
市場で確実に実需が存在するのは
2LDK以上のファミリータイプ
のマンションということです
住宅は結婚や出産などの
ライフイベントと同じタイミングで
購入されることが多いものです
また登録免許税や不動産取得税
住宅ローンの控除など様々な
優遇政策があるのも、50平米以上の
ファミリータイプマンションを
購入するメリットです
リッチな一人暮らしをしたいと
思っている方や、
結婚して子供を授かるまでの夫婦、
DINKSの夫婦、も対象となり、
幅が広いため、空室リスクが少なく、
かつ、しっかり収入を取っている方に
なるので、滞納リスクも少なくなります
賃借人がいる中で売却すれば、
利回り物件としての
売却価格であることはもちろん、
仮に空室状態になってしまっても、
そこを終の棲家としたいというニーズは、
ワンルームよりも多いです
空室で売却すれば、
価格は付近相場で値がつくことになり、
利回り物件の価格以上で売買できるため、
価格下落リスクにも対応できます
2LDK以上のファミリータイプは
新たに賃借人を募集してもよし、
売却してもよし、
という出口の広さは、
リスク管理において非常に重要です。
2LDK以上のマンションの場合、
リビングと部屋の配置にも
留意したいです
理想は、リビングと部屋が隣接している
間取りです
リビングと部屋が隣接していると
壁を取り払ってリビングを
広げることが出来ます
2LDK以上の広さがあると、
子供が独立したあとに部屋が余り、
リノベーションができます
可変性が高いマンションは、
その分資産価値を保ちやすいとも
言えます
また居室以外のポイントは
トイレ・キッチン・お風呂などの
水回りが隣接しているかどうかです
これらの水回りが廊下で
分断されておらずまとまっていると
将来リノベーションを行いやすい
という利点もあります
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不動産投資コンシェルジュ
宇佐美治雄