不動産投資のリスクを少なくする現地調査のポイント
現地に到着して、どのように現地調査を
進めたらよいでしょうか
「見る目」を高める為に現地到着後の
チェックポイント紹介します
駅前の環境
駅から現地までの環境
物件周辺の環境
建物外観
建物内部
現地調査の際は電車と徒歩で
向かうようにしましょう
ただ行くだけなら車でも良いですが
電車で向かうことで
最寄り駅の駅前の賑わいや
不動産屋の店舗数などを
確認することができます
物件を購入すると、
その町の不動産屋に賃貸づけを
お願いすることになりますが
その数が多いほど営業力があることに
なりますので、賃貸づけのしやすさを
測る指標となります
店舗数だけでなく、
どれくらい混み合っているのかを
チェックすることも重要です
また駅から向かう道でも
人通りや周りにどんな店が多いのか
スーパーやコンビニはあるか
夜は道が暗くないかなど
入居者目線で気になる点を
チェックしていきましょう
物件に到着したら物件の周辺に
忌避施設はないか、騒音・異臭はないか
周辺の空室率などを
チェックするようにしましょう
忌避施設とは近くにあると住むのが
いやになる施設のことで
ゴミ焼却場、火葬場、ガスタンク、
下水処理場、火薬類貯蔵所、
悪臭・騒音・振動などを発生させる工場
危険物を取扱う工場、高圧線鉄塔、墓地、
ガソリンスタンドなどなどがあります
どの施設が忌避施設かわからない
という人は近くに変わった施設が
あったらチェックしておきます
建物の外観はひび割れや修繕状況
管理・清掃状態のチェックを
するようにしましょう
また建物の内部は廊下の清掃状況
階段やエレベーターの傷み具合
建物内の空室率などもチェックします
チェック項目は多く
定量的な評価が難しいものも多いですが
チェックシートを作っておいて、
A、B、Cの3段階評価と気になる点を
備考欄に記載するようにすると後から
複数の物件を比較検討する際に便利です
時間があったり、
物件の希望度が高ければ
物件の周辺を歩き回ったり
昼と夜の2回見てみるなどするとさらに
物件のことがわかるようになります
現地調査も回数を重ねることで
自分なりのチェックポイントが
見えてきますので、時間の許す限り
現地調査をしていくといいです
さらに詳しく知りたい方は
「実践不動産投資セミナー」へ
http://www.tokaishichifukujin.com/?page_id=383
不動産投資コンシェルジュ
宇佐美治雄