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収益不動産の「間取り・広さ」を実感する

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収益不動産の「間取り・広さ」を実感する

 

間取りだけでなく、
面積をチェックすることも必要です

 

人は、楽しみや分かりやすさもあって、
なぜか1LDKとか2LDKといった
「間取り」は気にしますが、
○m2(○坪)といった面積を
気にかけません。

 

しかし、同じ間取りでも面積の違いで
印象は大きく変わります。

 

その物件の面積も知った上で
広さの印象を把握できるようにします

 

そして、ある程度の感覚がつかめたら、
サイト検索時からの絞込みデータ
として活用します。

 

K・DK・LDKなど、間取りの
表記されている意味については
一般の方は意外と知らないことが
多いと思います。

 

「間取りの表記」について

○ワンルーム (1R)
キッチンと部屋の
間仕切りがないタイプです。
一般的に20㎡ほどの
1人暮らし専用の賃貸住宅です

 

○1K
キッチンと部屋の
間仕切りがあるタイプで、
1つの部屋とキッチン(K)が1つ
という意味です(部屋が2つあれば2K)

正確な基準はありませんが、
「2~4帖」ほどのキッチンの場合
K(キッチン)と表記している
場合が多いです。

 

○1DK
キッチンと部屋の
間仕切りがあるタイプで、
1つの部屋とダイニングキッチン
(DK)が1つという意味です
(部屋が2つあれば2DK)

各不動産会社等によって異なりますが
「4.5~8帖」ほどの広さの場合、
DK(ダイニンングキッチン)と
表記している場合が多いです。

 

○1LDK
キッチンと部屋の
間仕切りがあるタイプで、
1つの部屋と
リビングダイニングキッチン(LDK)
が1つという意味です
(部屋が2つあれば2LDK)

各不動産会社等によって異なりますが
「8帖以上」ほどの広さの場合、
LDK(リビングダイニングキッチン)
と表記している場合が多いです。

 

 

「○㎡=何帖?」広さについて

最近では賃貸情報誌や
インターネットの検索サイトでは、
部屋の広さ(専有面積)を
「㎡(平米)・帖」などの表記ですが
具体的に「○㎡は何帖」の広さ
でしょうか?

 

首都圏不動産公正取引協議会の、
不動産広告ルールでは下記のように
定められていますので、
以下のように計算して広さを
求めることができます

1帖=1.62㎡

2帖=3.3㎡=1坪

よって20㎡の1R⇒
20÷1.62=約12.3帖
となります

 

当然この広さは、
(部屋+バス+トイレ
+収納+玄関)などすべてを
足した広さですので、
この場合、部屋の広さは
6~8帖ほどになります

 

注意することは
不動産(マンションやアパート)の
専有面積は、
壁芯面積「壁の中心から測った面積」
となっていることが一般的です

 

実際に使用できる面積は資料の図面
などに記載されている
専有面積よりも少なくなります。

 

さらに詳しく知りたい方は
「実践不動産投資セミナー」へ
http://www.tokaishichifukujin.com/?page_id=383

 

不動産投資コンシェルジュ
宇佐美治雄

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