物件のチェック「ベランダ・バルコニー・テラス」の違いとは?
情報誌や、インターネットの
住宅検索サイトなどで、
「ベランダ・バルコニー・テラス」と
記載されていることがありますが、
これらの違いは何なのでしょうか?
名前にこだわるのは
あまり意味がありません
現地調査で見るのが全てであり、
そこで判断すべきです。
とはいえ、
気になる人はいるでしょう。
この部分の知識としては
以下が一般的な考え方とされています
■ベランダ
ベランダとは、住宅の外壁から
せり出しているスペース(縁)のことで
このスペースに屋根が
ある場合をベランダ、
ない場合はバルコニーと
呼んでいることが一般的です。
■バルコニー
上記の通り、住宅の外壁から
せり出しているスペース(縁)で
このスペースに屋根がなく
2階以上の場合はバルコニーと
呼んでいることが一般的です。
■ルーフバルコニー
ルーフバルコニーとは、
上に行けば行くほど部屋数が
少なくなっているようなマンションなど
に多い広めのバルコニーのことで、
広いためガーデニングやバーベキュなど
のアウトドアとして利用することも
きるようになっている場合が多いです
■テラス
テラスとは、バルコニーと同じ意味で
使われることが多いのですが
1階の場合はテラス
2階以上をバルコニーと
呼ぶことが多いです
1階部分なので床があったり
地面であったりします
ただマンションなどは
1階部分でもバルコニーと
表記していることが多いです。
以上のことから、住宅の外壁から
せり出しているスペース(縁)で、
屋根が付いている場合はベランダ、
屋根が付いていない場合は
1階であればテラス、
2階以上であればバルコニー
(広い場合はルーフバルコニー)と
呼んでいるのが一般的です
これは、名前に明確なルールが
ないことから、
表記もバラバラのことが多いので
参考程度にしてください
細部も大切ですが、
こだわりを言葉に求めていると、
本当に良いと思える物件を
見過ごす可能性にもなります。
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不動産投資コンシェルジュ
宇佐美治雄