物件選定

不動産投資のエリア選択のポイント

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不動産投資のエリア選択のポイント

 

 

最も就業人口が多い街は
資産性が高いと言われています

 

 

本来、住宅購入には3つの要素があり
それは「予算」「広さ」「立地」という

 

 

この中で、ある程度選択肢があるのは
「立地」だけです

 

 

「予算」は収入で決まり
「広さ」は居住人数で決まります
だから選択肢は少ないと言えます

 

 

しかし選択肢のある「立地」を
勝手に狭めてしまっている人も
多いのです

 

 

「子供の学区域」「昔から住んでいる」
「通勤に便利」などの要素も
立地を選ぶうえで重要な要素ですが
判断基準としての資産性は
一切考慮されていないのです

 

 

ここが大きな落とし穴です

 

 

住みたい家の事情は
便宜的な判断基準であり
その事情の立地は
資産性が低い可能性があります

 

 

 

多くの人が必要とする立地の事情は
「仕事場に近い事」です

 

 

だから、仕事の無い街は
そもそも資産性が乏しい街
と言えます

 

 

その仕事のない街に住んで
時間をかけて通勤し
仕事のある街に行くことが
多くの場合の選択になって
います

 

 

例えば、わかりやすく言えば
首都圏で考えた場合
最も就業人口が多いのは
山手線の内側ですね

 

 

現実はむずかしいですが
ここに勤める人が
住める家を買っておけば
資産性は維持されやすいです

 

 

毎日の通勤には
1時間前後を望まれる方
も多かろうと思います

 

 

仕事場に近いとは
この時間距離のこと
でもあります

 

 

いつでも売れるし、貸せる、
資産性の維持しやすい立地を
選ぶのであれば、当たり前ですが
都市部からの時間距離も
考慮して購入すべきです

 

 

さらに、駅からの距離も重要です
人口減・家余りの時代に
駅から10分以上歩くことも
毎日のことですと無理もあります

 

 

さらにバス便エリアは一般的に
厳しいと言われます

 

 

それは、やがて廃線などで
交通手段がなくなる可能性を
考えると致命的かもしれません

 

 

エリアごとに人口動態調査等で
資産価値がさがりにくいエリアで
住みたいと思う場所の選定が
重要だということです

 

 

価値の下がりにくい
中古住宅に投資し
キャッシュフローを得ながら
マイホームへのタイミングを
計ることも視野に入れたいものです

 

 

空き家の増えていく時代に
価値の下がりやすい新築住宅は
負債を増やしていく可能性があります

 

 

新築される前に、そのエリアの
中古住宅の状況を調査することも
必要かと思います

 

 

さらに詳しく知りたい方は
「実践不動産投資セミナー」へ
http://www.tokaishichifukujin.com/?page_id=383

 

 

不動産投資コンシェルジュ
宇佐美治雄

 

 

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