中古一戸建投資の物件選びのポイント
中古一戸建てを購入する時
その入居者の生活にとっても
オーナーにとっても
見落としがちなポイントがあります
このポイントについてご紹介します
ポイント1
ご近隣の環境はどうか
以前の住人がご近隣とのトラブルを
起こしていないかという点です
ご近所とのトラブルは
相性や生活習慣の違い
もともと閉鎖的な土地柄であるなど
さまざまな理由で起こります
もしなんらかのトラブルで
前の住人が引っ越したのであれば
賃貸する場合に近所のトラブルが
起きやすい可能性があります
ポイント2
ロケーションはどうか
ごみ捨て場がどこにあるか
ゴミ捨てのマナーはどうか
カラスなどに荒らされていないか
をチェックしましょう
逆にゴミ捨て場が遠い場合も
注意が必要です
道路にゴミが散らばっていないか
放置自転車が多くないかも
確認しておくとよいでしょう
昼と夜では街の印象がガラリと
変わることがありますので
現地を見学する際は時間帯を変えて
チェックすることをおすすめします
駅、バス停などの距離も大切ですが
暗い道を通る必要がないかも
確認しましょう
ポイント3
見えない部分の劣化はどうか
一戸建ての中古物件は
経年劣化は避けられません
壁面や屋根などの
目につく部分だけでなく
床下や天井裏についても
確認することをおすすめします
シロアリや雨もりなどが
ないかどうかのチェックをしましょう
ポイント4
家の傾きはどうか
各部屋の床が傾いていないかを
しっかりとチェックしましょう
実際に物件の内部を歩いて
どう感じるかが大切なのです
また、傾いている原因を
確認することも大切です
地盤沈下が進んでいるとか
新築施工時に問題があったどうか
建材の劣化、設計上の問題など
さまざまな原因が考えられます
それにより建物の傾きを改良するのに
著しいコストがかかる場合や
今後も傾きが進行することがある場合は
物件の購入について考えなおす
必要があります。
ポイント5
その他の注意点です
まずは確定測量図と境界杭があるか
の確認が大切です
また隣地との
越境物の確認も必要であり
不動産業者に確認します
特に費用のかかる確定測量図は
その作成を売主に依頼することです
建物の内部では
全体を見回すだけでなく
家電製品や電話の配置に無理がないか
を確認します
中古一戸建は
建築図面のないことが多いのですが
存在する場合は必ず
手に入れておくことです
この資料は建物維持管理の時に
必ず役に立つからです
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不動産投資コンシェルジュ
宇佐美治雄