区分中古ワンルームとファミリー向けはどちらがいいか？
物件選びをする際には
どのような物件を取得するか
ある程度自分の中で方針を決めておくと
希望条件が明確になり
物件探しがスムーズに進みます
希望条件はなるべく
明確にしておいた方が不動産屋さんは
物件の紹介がしやすく
不動産屋さんのイメージも良くなります
中でもシングル向け物件を狙うか
またファミリー向け物件を狙うかで
対象となる物件は
大きく変わってきますので
悩む人も多いと思います
そこでシングル向け物件と
ファミリー向け物件の特徴を
それぞれ比較して考えてみます
シングル向け物件のメリットは？
（ファミリー物件のデメリット）
シングル物件の最大の特徴は
収益性が高い点です
収益性とは同じ面積あたりの家賃が
高く設定できるということです
そのためシングル物件2件と
ファミリー物件を比べると
シングル物件の方が家賃収入は
多くなります
逆にリフォーム費用は
広さに比例するのでファミリー物件は
単純にシングル物件の2倍の費用が
かかることになります
シングル向け物件は
利回りを重視する不動産投資家に
選ばれている理由がここにあります
シングル向け物件のデメリットは？
（ファミリー物件のメリット）
まずシングル物件は独り身で
身軽な人が多いので
入退去の頻度がファミリー物件よりも
高くなります
また退去が出るたびに空室リスクに
悩まされることにもなります
ファミリー層は
一度住むと引越しが大変だったり
子供の学校の問題などで
引っ越しをあまりしません
一度住んでくれれば長期的に
住んでくれる可能性が高くなります
このようにシングル向け物件と
ファミリー向け物件の特徴の違いを
考えてきました
いずれにせよ、空室率や入退去のスパン
によって大きく収益性は変わり
空室率や入退去のスパンは
物件がシングル向けかファミリー向けか
というよりも地域による差も
大きくなっています
そのため、最初から
ワンルーム投資をするか
ファミリー物件を狙うか
決め打ちするよりも
自分が物件を取得したい地域を決めて
その地域であればどちらの物件の
収益性が高いか、またリスクが低いか
をみて総合的に判断をする必要がある
といえます
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不動産投資コンシェルジュ
宇佐美治雄
