物件選定

資産価値が減りやすい家・減りにくい家とは

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資産価値が減りやすい家・減りにくい家とは

 

 

「新築が良いか、中古が良いか」
という質問が良くあります

 

 

条件が一緒だったら
「新築が良い」に決まっています

 

 

それでは、
「資産価値が減りやすい家が良いか、
減りにくい家が良いか」という
質問にはどうだろうか

 

 

恐らく多くの人は
「減りにくい家がいい」と
回答するであろう

 

 

では、資産価値が減りにくい家は
新築だろうか、中古だろうか

 

 

答えは中古である
しかも土地費で購入できるものなら
最もいいと思います

 

 

現実的に資産価値が減りにくい
家選びとして
中古住宅を積極的に選択する人が
増えています

 

 

それでは
資産価値が減りにくい家とは
どんな家だろうか

 

 

性能抜群の家が
資産価値が減りにくい家だろうか

 

 

答えはNOであり
資産が減りにくい家とは
「資産性が高い土地」
にある家と言えます

 

 

資産性の低い土地にある
性能抜群の家は
資産性に乏しい趣味の家となります

 

 

諸外国の住宅は「資産」であるのに対し
日本では「耐久消費財」化しており
家を買うときに資産性を気にしながら
購入する人は少ないと思われます

 

 

また初めて家を買う年齢が、
日本に比べ米国では若いうちから家を
買っているとのことです

 

 

資産価値が下がりにくい家を
買うのであれば若いうちから買って
どんどん住み替えればいい
という考え方です

 

 

資産価値が下がらなければ
返済した元金は貯蓄となっていきます

 

 

その貯蓄を頭金に
次の家へとステップアップする
流れができており
その住宅の資産価値基準も
出来ている訳です

 

 

右肩上がりの経済でもなく
人口は減っている現在
そして年金の不安もある時代に
相変わらず日本人は
耐久消費財の家を買い続けて
良いのだろうかと疑問に思います

 

 

誰が言い出したかわかりませんが
「家は一生で一回の買い物」と言います

 

 

こんな概念が家を耐久消費財化する
大きな原因かもしれません

 

 

「家は3回も4回も住み替えるもの」
という概念が広まったら
住宅を買うとき・住んでいるときに
家を売ることが常に頭にあるように
なります

 

 

不動産投資で言う出口戦略を持って
住宅を買う時代
になっているということです

 

 

 

そうすると、いつでも売れて
値段が下がりにくい家を
選ぶようになってくるのです

 

 

値段が下がりにくい家は
値段が下がりにくい土地にある家
と言えます

 

 

私はいつも中古住宅の物件を
検索し、中古住宅への投資によって
気がつくことは
新築時点に今の中古住宅の状況
即ち30年40年後のマイホームの
資産価値が想定されていないことです

 

 

 

負債の住宅ではなく資産の住宅を持とう
と声を大にして言いたくなります

 

 

住宅は買った瞬間から負債であることを
認識すると、土地価格以下の
中古住宅の価値がわかってきます

 

 

これからマイホームを購入する方に
この現状と課題を理解して
ほしいと願っています

 

 

さらに詳しく知りたい方は
「実践不動産投資セミナー」へ
http://www.tokaishichifukujin.com/?page_id=383

 

 

不動産コンシェルジュ
宇佐美治雄

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